What's MORE JAPANESE



最新のpoison girl friend-what's up in more japaneseは、urlがかわりました。
http://www.psychopla.net/journal/
18/MAY/2004/nOrikO
ついにやっと観てしまいました、「24HOUR PARTY PEOLE」!去年フランスで観ようと思っていたら、近所の映画館は1週間で打ち切りになってしまって、ぐっすんだったのです。とにかく涙なくしては語れない、私の青春がまるごと詰まっている映画でした。私の10代、20代は、Factoryレーベルとともに成長したんだなあということが、今更ながら再確認。初めてヴィニ−・ライリーのギターを聴いた時の感動。デュルッティ・コラムはそういえばFactoryの立ち上げの頃だったのね。そしてもちろんジョイ・デヴィジョン、ニュー・オーダーにACRにHappy Mondays....ETC
自分が10代の頃って、廻りにいたビ−トルズやストーンズが全て!みたいなオヤジ連中に対して、"何でもっと新しい音楽に耳を傾けないんだろう"と、むかついていた覚えがあるのだけど、今の自分も少しそうなっているようで反省。でも自分の青春時代に夢中になった音って、一生残るものなんだなあとしみじみ。

それにしてもおもしろかったのは、New Orderはあんなに売れていたのに、Factoryはいつもお金に困っていたところ、そしてハシエンダにあんなに人が入っていても、誰もお酒を飲まないでエクスタシーを買っていたから、お店には利益が入らなかったこと。
レーベル運営って本当に大変なんだけど、 麻薬のような魅力がある。PSYCHO PLANETも目標はFactoryレーベルだったのだけど、私は旅人なので運営するのが難しい。。


17/MAY/2004/nOrikO
オゾン監督の新作、「スイミング・プール」を観る。美し過ぎる映像と音楽にしばしの現実逃避。シャーロット・ランプリング、絶好調!といった感じですね。映画の最初のピアノの音に、アイズ・ワイド・シャットを連想してしまったけど、あれは意図しているのかな。
上映後、南仏の風景にシャンパンで乾杯したくなったけど白ワインで我慢。

それにしてもこれで「こまねこ」を1話、2話と観ることになった。こうなってくると3話も観たくなるというのが心情。シネマ・ライズの戦略にまんまとひっかかっているのかなあ。。


15/MAY/2004/nOrikO
YukaちゃんとDJ Craqueの合同誕生会@下北。沖縄料理を堪能しました。何だかわからないポテト・フライが美味しかった。あのイモの種類は一体なんなんでしょう。。植物繊維がいっぱいのしゃきっとした食感でした。私は基本的にChipsが好きみたい。
3/MAY/2004/nOrikO
ベルリンから青木淑子さんが一時帰国しているので、淑子さんのパートナーの写真家Sさんと加藤みちあきさんと銀座のオーガニック・カフェで再会。とても楽しいひとときを過ごしました。淑子さんの肌がとてもお綺麗で、やっぱり断食療法の効果が出ているのですね。私は今のところ青汁をしぼっているだけで、しかもなかなか毎日はつづけられないのですが、青汁を搾るクロスもいただいたことだし、がんばらなきゃ!

夜はNaO2邸にJPが親戚の18才の女の子を連れてきての大宴会。若いっていいな。可愛いいっていいな。彼女の為に解説様のピアノ伴奏でQuoiを歌うノリリンであった。。。でもマイクないと駄目なの。声ちっちゃ過ぎて。


2/MAY/2004/nOrikO
解説様のお誕生日ということで、mac師匠と3人で井の頭線沿線の某イタリアンで会食。 ここのお店は小さく20席もないのでいつも予約でいっぱい。そういえば大昔も解説様の誕生日をここの店でお祝いしたこともあったなあ。スパークリング・ワインが、イタリア産の甘口のものしかおいていないので、「誕生日なのでシャンパンを用意したい」と云ったら、見事に断わられてしまった記憶があるのだけど。。レストランによっては、ワイン持ち込み料を払うとOKなところもあるのにね。。。でも味は東京のイタリアンの中では昔からかなりのお気に入り。
ところで光ファイバーの工事に成功したのですが、速度がちっとも速くないんですけど。。OS9の300のiBOOKだから仕方がないのね。。2日間netに繋がらないと、SPAMメイルの嵐でまいった。。。


1/MAY/2004/nOrikO
イライラするのは嫌なので早起きしてヨガのクラスに。GWのせいかプールがすいていて嬉しい。20万円もする電解遍元水の水整器の試飲をしていて、思わず足をとめる。身体のことを考えるときっといいんだろうなあと思うけど、新しいPCが買えちゃうことを思うと手が出ません。。水といえば、フランスではエヴィアンなんかと同じ値段なのに、日本では異常に高かったコントレックスが、サントリーが輸入するようになって、安くなったので嬉しい。あのマズサは結構病みつきになるのです。でも普通に飲んでいるだけでは 痩せません(笑)。
30/APR/2004/nOrikO
朝netに繋がらなくてイライラしていたら、どうやらADSLの解約に成功したからだった。今日いっぱいは使えると思っていたのに。。。そして光ファイバーの工事はあさってなので今日、明日と48時間netが使えない。イライライラ。iModeがなかったら発狂してたかも。。。
夜中にNHK-BSでQUEENの特番があるというので楽しみにしていたのだけど、もうちょっとお宝映像が観たかったなあ、という感じでした。DVDレコーダーもまだ使いこなしていないので、最高画質で録画していたら、途中でDiskの容量がいっぱいになってしまった。。。ブチッ。DVD-Rも+と−があるし、RAMやらRWやら、何を買っていいかさっぱりわからない!


29/APR/2004/nOrikO
NHKで木下航志という全盲のジャズ・シンガー/ピアニストの特番を放映していて、ふと見入ってしまった。まだ中学生なのにピアノの音色が凄くよく歌もうまい。
27/APR/2004/nOrikO
最近のマイ・ブームはスポーツ・クラビング。そして今日はとうとうヨガのクラスにデビューしてしまった。団体行動のレッスンは好きではないのだけど、ひとりでもくもくと1時間もストレッチはできないしで。。
終わってみると、何だかとても身体によい事したみたいで、これから続けようかな。ヨガのテンポは私には合う。反対にエアロビクスや動きの激しいダンスものは全くNG。右手と左足を同時に違う動きとかって、できる人尊敬してしまう。だからドラムスもできない。。。


26/APR/2004/nOrikO
テレビでRadioheadのライヴを観る。RadioheadというとやっぱりCreepの"ゴツッ"にやられてしまった私としては、"僕達は50歳を過ぎてもCreepを演奏するようなバンドではない"発言にちょっとがっかり。まあ、もともと私のバンド・ブームが終わった頃に出てきたバンドなので、メンバーの名前 や顔さえも知らないのだけどね。でも曲は本当に綺麗で好き。


24/APR/2004/nOrikO
某デパ地下で売っている豆乳仕込みの寄せ豆腐が、最近夕方遅くにいくと売り切れの時が多い。夕食の前菜の定番と化しているので売り切れだとぐっすんです。。。私以外にもファンがいるのかと、焦ってしまうわ。。。そして今日も売り切れ。。。
21/APR/2004/nOrikO
真夏のような真っ昼間に、JPとNAO2のお2人と一緒にLost in Translationを観にいく。3ケ月前にフランスで観たばかりなのだけど、また観てしまった。あの時は私の眼はかなりガイジンだったから、ガイジンから観た日本がとてもミステリアスでカッコよく映るのは当たり前だと思った。東京を宝石箱のように描いてくれた、ソフィア・コッポラ監督に感謝したい気持ちでいっぱいになった。
言葉の通じないもどかしさ。そして言葉は通じていても心が通じあわない夫婦関係のもどかしさ。
ジザメリのjust like honeyがちょっとくすぐったかった。
映画終了後シネマ・ライズ近くのキリン・シティで飲んだビールがとても美味しくて。


18/APR/2004/nOrikO
ギターの弦を張り替えた。何年ぶりだろう。ほとんど自分でやったことがないから、かなり手間取ったけど。
17/APR/2004/nOrikO
今日も歯医者の帰りは夏日和。今日は先週と違ったルートで、キラー通りをOn Sundays経由でひたすら歩く。原宿と渋谷の間の雑貨店、Niceがまだ存在していた。ここの雑貨は高校生の頃好きだった。シンプルでちょっと大人気分を味わったお店。
散歩しながら考えた。
私が東京の街を我がもの顔で闊歩していたのは、圧倒的に10代の頃。今ではほとんど行かない銀座から六本木、神保町やお茶の水といったあたりも隅々まで歩き廻った。でも年をとるにつれて、街を歩く意欲と時間がなくなってしまった気がする。あと何十年かして、もっと年をとった時に、今と変わらない東京の街をお散歩できたらいいなあ。

15/APR/2004/nOrikO
何故か家の近所のスタバでDJ Craqueと打ち合わせ。コーヒーはSTARBUCKSよりもイタリア系のZanettiの方が美味しいという意見で意気投合。でもやっぱり戦略的にはスタバが、日本では圧倒的に勝っているのは事実。Zanettiって店内がちょっと落ち着かないせいもある。
でもスタバよりもザネッティよりも、ウチの母親の作るカプチーノの方が美味しい。何故普通の牛乳があんなにクリーミーに仕上がるのかしら。
DJ Craqueとは別にcafeの打ち合わせをした訳ではなくて、彼と元ソフトバレエの森岡さんとで新レーベルを立ち上げるとか。そしてその新レーベルをPSYCHOPLANETの傘下レーベルにしたいというご相談。でもPSYCHOPLANET自体、存在が危ういからどうなることでしょう。

13/APR/2004/nOrikO
吉祥寺でJPと午後のコーヒーを。行こうと思ったCafeが2件とも定休日だったけど、公園近くのケーキ屋さんに落ち着く。吉祥寺は昔は喫茶店の街として栄えていたのに、この20年で私の好きな店はことごとくつぶれてしまった。「Tea Clipper」がなくなっていたのには大ショック!なのだけど、NHKのドラマ「天花」で、「くぐつ草」が出てきたのはびっくり。煙草を吸っていた時もある高校生の頃は、「くぐつ草」のストロング・ブレンドが好きだったけど、今では地下の喫茶店というのは煙草がヘヴィなので行かなくなった。なのでひとりの時はやっぱりスタバになってしまいます。
11/APR/2004/nOrikO
帰国記念+お誕生会を、高校の同級生だったYukaちゃんが企画してくれて、新宿の中華料理屋さんで友人達と久しぶりに再会!それにしても美味しかったしプレゼントもたくさん貰ってしまって夢のよう。中華料理はやっぱり大勢で食べるのがいいね。
そのpartyの少し前に代々木公園でHiroishiさん主催のお花見+DJ partyというのにチラリと顔を出し、東京の今を確認(笑)。DJ Craque(Baby Tokio)やライターの小暮さんとも久しぶりの再会を果たしました。そしてその広場には、何と今や伝説のKLFのJimmyが遊びに来ていた!今は音楽はやっていなくて、Artしているらしい、それ風のいでたち。

10/APR/2004/nOrikO
豆乳仕込みのおぼろ豆腐が美味しい。
魚がみんな新鮮で美味しい。
菜の花、れんこん、うどにせりにみず菜。八百屋さんに並ぶ野菜の種類の多さに目をみはる。日本食ってやっぱりヘルシーだわ!ルッコラの葉のかたちが違う。。。
09/APR/2004/nOrikO
南青山の歯医者の帰り道、あまりにも天気がよかったので青山通りから表参道、そして明治通りを渋谷まで散歩。原宿の同潤会アパートがなくなっていてびっくり。原宿で好きだったオーバッカナルもなくなったとはきいていたけど、本当に変わっていく街。途中シシリー、バーバリー・ブルーレーベル、ジル・スチュアートでざっと洋服を品定め。でも買うのはいつもユニクロという現状。
渋谷に着いて西武の地下のワイン・ショップで品定め。アルザス・ワインがあったのだけど、そんなにいいランクのものでなかったのでパス。駅近くのAfternoon Teaで昔からの好物のApple pieを。この甘さ、たまりません。フランスの熱々のタルト・タタンに似ているけど、つけあわせのクリームが、ここのは甘くなくて美味しい気がする。
そういえば、セフォラもなくなったんだなあ。


08/APR/2004/nOrikO
イラクの日本人人質のニュースが飛び込む。怖いよお。どうする日本政府?


07/APR/2004/nOrikO
その昔ワーズワースの冒険という番組で耳に残るエンディング・テーマを歌っていらした河井英里さんのライヴを聴きにいきました。場所は経堂の沖縄料理屋さんということで、大好きな沖縄料理を堪能できるかと思ったのですが、ライヴの日は簡単なおつまみメニューしかないとのことで断念。JPと一緒に黒糖焼酎のお湯割りを飲みながら、心地よいアコースティックな演奏と歌に酔いしれました。英里さんは本当に歌がうまくてうらやましい!
01/APR/2004/nOrikO
そう、私は3年間に渡るフランス生活に終止符をうって、めでたく帰国することができました。パチパチパチ。この3年のことは本当に夢、夢のあと。自分でもあれは現実だったのか、はたまた幻だったのか定かではありません。楽しいこともいっぱいあったし、嫌な思いもいっぱいしたし。ただ確実に東京の街は変わっているし、確実に私は3つ年をとった。。。
そしてこの年になって10年降りに実家に戻り、またまたまた初期化の人生。あああ。この先どうなることやら。あと10歳若かったらなあ。。この10年が無駄になったとは思いたくないから、前向きにいかないとね。
25/FEB/2004/nOrikO
あまりにもいろいろな事がありすぎて、クリスマスやお正月、そしてwebどころではありませんでした。でもそろそろ少し落ちついてきたので、ぼちぼちと更新しようと思います。最近、というかここ数年、メイルへのお返事も書いていなくて申し訳ないのですが、いただいたメイルは大切に保管してあります。こんなに長い間音楽活動を休止しているのに、私のことを気にとめてメイルをくださるというのは、本当に本当に嬉しいことです。みなさまどうもありがとう♪今年は少しずつまた自分の音を紡いでいきます。
30/NOV/2003/nOrikO
クリスマス・マーケットが始りました。日曜なのに、いきなり街に人があふれていてびっくり。そして続Bide et Musiqueについてですが、毎週日曜の夜に、リスナーの投票によって決まるtop 50 があるのですが、そこでいきなり「黒猫のタンゴ- Black Cat Tango」が先週は5位、今週は3位になりました。嬉しい♪私ももちろん投票しているのですが、黒猫のタンゴのページの下にある、真ん中にある黒丸を一番右に移動させchanger la noteを押します。そうすると点数があがるのです。メンバー登録をすれば、自分のページがサイト内に持て、お気に入りの曲の登録ができるのです。そしてお気に入りに入れている人が、2週間前まで9名しかいなかったのに、今日は22名に増えています。私ももちろんメンバーですが、ハンドル・ネームは秘密(でもバレバレ)。みつけた方はお手紙くださいね♪
23/NOV/2003/nOrikO
ベルリンから帰ってくると、いつもかならずドイツが恋しくなる。なのでバスで30分かけて、お隣のドイツのちいさな街まで出かける。今回は淑子さんの影響もあって、ドイツのナチュラル・ハウスに通っている。もちろんフランスにもBiO屋さんはあるけれど、お茶や美容関連は、圧倒的にドイツの方が種類多数。なので重い野菜類や豆腐はフランスのBiO屋で暢達、その他のものはドイツで。
今はまっているのは、淑子さんおすすめ、ドイツのARYA LAYAというところのカミツレの入浴剤とDr.Hauschkaのラヴェンダーの入浴剤。香りもよいし、とても肌が落ち着くのです。毎朝、毎晩のバスタイムがとても楽しみになりました。

そしてもうひとつ、ドイツが恋しくなると飲むもの。それはグラスに入ったカフェ・ラテ。ほとんどコーヒーの味がしないので、最初飲んだ時はもの足りないのだけど、何故か惹かれる味です。グラスで出てくるからかなあ。濃くないコーヒーは好きじゃないのに不思議。ドイツは牛乳が美味しいのかも。
21/NOV/2003/nOrikO
ボジョレー・ヌーヴォー解禁日です。今年は美味しい美味しいと前評判がよく、けれども収穫量が少なく、いつもの年よりも20%高だとか。でもスーパーを覗いてみると、特に上がった、という感じはしないです。毎年買っている鳩の可愛いラヴェルのものを今年もゲット。4.5euro(600円)でした。日本のみなさんごめんなさい、という値段ですが、安いのになると、1.5euro(200円)からあります。大体平均が3euro前後でしょうか。
ウン、なるほど今年のはジュースではないゾ。ちゃんとコクがあるのでお肉料理にも大丈夫。
20/OCT/2003/nOrikO
さっちゃんことSachiko Mさんが近所の現代美術館でコンサートを演りに日本から来仏。5年位ぶりに再会しました。それにしてもさっちゃんは、プロモーターの付き添いもなく、たったひとりでヨーロッパを演奏旅行しているらしい。音響系の方々はみんなそうとか。凄いなあ。フランスでは現代音楽の一部とみなされて、シーンは暖かいと思います。さっちゃん、がんばれーっ♪
17/NOV/2003/nOrikO
日本からJPがベルリンに遊びに来るというので、私も便乗して大好きなベルリンへ行ってきました。今回は友人達に会う、という事以外は特に目的もないのでのんびり過ごしました。青木淑子さん、荒井剛さんというドイツ最強ジャーナリスト・コンビとも1年降りの再会。ううう、やっぱりベルリン、今や東京の次に好きな街かも。今迄はずっとロンドンだったんだけどなあ。。。
30/OCT/2003/nOrikO
最近はまっているのがBide et Musiqueというネット・ラジオ放送。ここはフランスで発売された、普通の音楽番組ではなかなか聴けないようなカルトな音が聴けるのでとても重宝しています。ずっと聴いていると頭がおかしくなりそうだけど、なかなか掘り出しものが多いのです。特に78年から82年位の軽いnew wave物なんて、他にどこでも聴けないのですごく貴重です。歌詞がおもしろい歌が圧倒的に多くて、あまりにも一般的にヒットしたものはかけない主義というのもいい。
そして何と、「黒猫のタンゴ」もたまにかかるのです。誰よりも早く海外デビューしていた皆川おさむに拍手!「黒猫のタンゴ」はもともとイタリアの曲に日本詞をつけたもの。それを聴いたフランス人がオケもそっくり真似、フランス人の子供にフランス語で歌わせ、ヒット。オリジナル・ヴァージョンとして皆川おさむのレコードがフランスでも発売になったらしい。

もちろん日本からもreal playerさえあれば聴けるので、ちょっと風変わりなBGMが欲しい時はオススメ。プログラムは日替わりだけど、例えば水曜日のお昼は4時間位アニメ特集なので、日本では22時位からチェックすると、意外なアニメ・ソングが聴けたりします。私は偶然、鉄腕アトムのフランス語版を耳にしました。他にも80年代特集だと、ジグジグ・スパトニックやVISAGEが聴けたり、フランス語版の「ラジオスターの悲劇」もよくかかります♪
07/OCT/2003/nOrikO
地元のオーケストラのコンサートに、当日慌ててチケットを電話予約して駆け込む。 チャイコフスキーとストラヴィンスキーという組み合わせ。間にボロディーンが挟まって、3つとも私の好きな選曲でした。行き帰りの何と寒いこと。もうすっかり冬仕度が必要です。
29/SEP/2003/nOrikO
ニコール・キッドマン主演のDOGVilleを観ました。ウーン凄い映画だ、としか云えません。映画というよりも、舞台劇をみているようだった。日本では来春公開だとか。ヒットするのかなあ。
25/SEP/2003/nOrikO
Benjamin Biolayが近所のFnacでインストア・ライヴを決行!30分位前に行ったのに もうすでに人がいっぱい。カーテンで覆われたイヴェント・スペースからはリハーサル中のギターと歌声が。。。それにしても念入りにサウンド・チェックしています。ギターやピアノの弾き語りがとても心地よい。そしてとてもオチャメでした。人が多すぎるのと、時間がおしたせいでサイン会がなくなってしまって残念でしたが、生の歌声が聴けて嬉しかったです。
18/SEP/2003/nOrikO
ジョエル・ロブション監修の料理番組、Bon appétit bien sûrに今週は日本人の女性シェフが登場して日本食のレシピ紹介。鶏の立田揚げを早速作ってみる。初めてでも、メチャ簡単で美味しくできました。これで私の和食レパートリーが4品になりました。最初に挑戦したのは手羽大根、そして豚の角煮、ゴーヤ・チャンプル。全てフランスで覚えたという情けなさだけど、嬉しいな。
13/SEP/2003/nOrikO
エスプレットのポットが壊れてしまったので、新しいのを買おうと、20軒くらいのお店を覗いていたのだけど、なかなか欲しいものがなかった。今日いつもコーヒー豆を買っている店で何気なく棚をみると、イタリア製の可愛いポット発見!即ゲット!結局7月の日記にも書いた、ロンドンのコンラン・ショップで見つけた美しいフォルムのレモン搾りも、 パリのコンラン・ショップでゲットしてしまったし、可愛い雑貨というのは、手もとにおいて眺めているだけでウツな心が少しはハレル。
11/SEP/2003/nOrikO
デジカメをいじっていて、過って900枚もの写真を消してしまった。この2年位の記録がパア。まあこんなもんでしょう。リ・セット好きの私の人生のように、過去は忘れましょうということか。
でも好きで初期化しているわけではないのデス(笑)。。。私は実はロマンティックな性質なので、やっぱり全てのものに永遠を求める。でも人生はそんなにうまくいかないだけ。
09/SEP/2003/nOrikO
フランスに戻ってきてからすっかりウツ。
料理をする気にならないので買ってきたレトルト・カレーを片っ端から食べる日々。新発売ものの中で、一番のヒットはMCCの「100時間かけたカレー」という変なネーミングのもの。これは日本の喫茶店で出てくるような懐かしい味。ゆで卵と一緒に食べるのがいい。「100年前のカレー」はまだ怖くて試していない(笑)。無印のグリーン・カレーは辛すぎてちょっとアウト。ひと袋を3回にわけてやっと食べ終わる。。。私はカレーは大好きなのだけど、辛いカレーは食べられないという矛盾がある。タバスコや七味唐辛子もNG。なのでインド屋さんに行くと、たいていバター・チキンとか、野菜のクリームカレーなんかを食べる。フランスのインド料理屋に行くと、フランスにしかないものがある。それはチーズ入のナン。邪道だけどこれは美味しい。
28/AUG/2003/nOrikO
秋物のZARAは60 & 70年代チックな品揃えで、パンクあり、エナメルありの、欲しいものだらけ。世界共通に同じ品揃えで安いところがいい。3年前はブティックが、都内は渋谷にしかなかったのに、今じゃいたるとこZARAだらけというのも不思議だ。
フランスの猛暑による死者は1万人を越したらしい。だいたい今時、レストランやホテルの入り口に「冷房してます」と看板を出すような国だから、普通の家に冷房が浸透するのは何十年さきのことやら。
24/AUG/2003/nOrikO
Nao2邸で夏の宴会。先週のような寒さが続いたら鍋になる予定だったのだけど、見事夏になってくれたので、夏の味覚を堪能。レンコンがこんなに美味しいとは!JPがプロ顔負けのヴェトナム生春巻きを持参してくれた。超美味。
私と解説様とJPで無国籍カフェを作ったら、毎日美味しい料理が食べられるのに。。。カフェやりたいなあ。スポンサー大募集!
22/AUG/2003/nOrikO
日本のお米は本当に美味しいので、ゴハンばかり食べている。茄子やきゅうりがまるでミニチュア野菜に見える。テレビで「女子十二楽坊」という中国の小オーケストラを知る。初めて耳にする、優しくて心地よい音たち。ヨーロッパで受けそう。
でも日本のお米は1kg700円もするので、美味しいのは当たり前かな。フランスで偽物の日本米は1kg1.5euro(約200円)で買えるのです。
20/AUG/2003/nOrikO
「キャンディ」のレイト・ショウへ渋谷シネマ・ライズへと。はちゃめちゃにキュートな、エロティック版「不思議の国のアリス」といった感じ。 昔の人は本当にブッ飛んでいたんだなあ。でも原作はもっとおもしろい。
そして翌日は六本木ヒルズのヴァージン・シネマで「踊る大走査線2」を観る。 internetで席が予約でき、しかもレディス・デイなので何と1000円。つい廻りにつら れて、キャラメルのポップコーンを買って入場。座席は真ん真ん中で凄く見やすい。 「踊る大走査線」はテレビドラマ時代からのファンでも、映画館で観るのはもちろん はじめて。主役脇役問わず、役者がみんな光っていてとても魅力的なので、どんどん 映画の世界に吸い込まれていく。大好きな湾岸の風景もふんだんに出てくるし、めちゃ 笑い、そして泣きました。夏休みだなあ。
六本木ヒルズはちょっと期待ハズレ。ゴチャゴチャしていてわかりにくい。六本 木WAVE世代としては、何か哀しいものもありました。
18/AUG/2003/nOrikO
NHK BSでユーミンの特集番組が放映されていたのでBGVに。ユーミンは私より少し上 の世代なので全く接点がないし、音楽的には好きなタイプではないので、CDをちゃんと聴いたこともない。それでもたまに聴こえてくる曲は聴いたことのあるものも多いし、歌詞は凄まじく、尊敬に値する。もちろん学生時代に海へドライヴへ行ったり、スキーに行ったりという、いわゆる横道なデートというもの(?)を経験したことがない私には、彼女の日常詩の世界はわからないけど、この詩はちょっと怖い。。。。
「私を許さないで 憎んでも覚えてて
今でもあなただけが 青春の後悔」
青春の後悔というものを、実はたくさんしているので(笑)、これにはギクッとしてしまいました。若い頃というのは、本当にシャイで勇気がなかったから、自分に勇気がない ばかりに、相手を無意識に傷つけてしまう事が多々あるから、それは今でも小さな 傷になっている。 後ろ向きに考えて諦めて何もしなかった後悔よりも、前向きに行動して失敗した方が その時のショックは大きくても、後になると、いい経験になったと思えると思う。
16/AUG/2003/nOrikO
雨で寒い中、朝から歯医者の予約が入っていたので恵比寿まで。 終わってから恵比寿の駅ビルの本屋とソニプラと無印良品をなめまわす。欲しいもの だらけなのだけど、とりあえず食い意地が張っているので無印でお菓子の数々をゲッ ト。JPと下北でお昼を食べることにしたので、渋谷の東急FOOD SHOWを一周して下北 へ。美味しそうなものだらけのデパ地下は、本当にみていて楽しい。
下北ももちろん雨。
あまり下北っぽくないオシャレなヴェトナム料理屋におちつく。ひとしきり話したあ と、下北散策。2人でお揃いのユニクロの500円のタンクトップをゲット!ユニクロっ て本当に安くていいね。キース・ヘリングやバスキアのTシャツなんて、みんな買い 占めたくなってしまう!
そしてJP推薦の新しくできたお茶の店へ。 いろいろな種類の中国茶があって、こだわりの煎れ方でサービスしてくれる。とても 美味でした。
日本は本当にカラフルで物にあふれている。 それにしても寒い。8月に暖房をつけるなんて。。。
そしてコンビニでは「おでん」を売っている。。。
13/AUG/2003/nOrikO
偶然キャンセル便が取れて、明日から東京です。
避暑に東京に行くなんて、ちょっと嘘のような話しですが、私が帰ると今度は日本が暑かったりして。。。ちなみに今週末からフランスは涼しくなる予報。
今回は本当に急なので心の準備がないわ。

東京でやること。
・美容院へ行く
・歯医者へ行く
・「踊る大走査線 2」、「キャンディ」 を観に行く
・ADSLの工事(間にあうといいな)

買うもの
・メンソレータム やわらか素肌クリーム
・スコッティ カシミア ティッシュ
・食料品多数(レトルト・カレー、ちらし寿司のもと、炊き込みごはんのもと、お米....etc )
10/AUG/2003/nOrikO
依然として猛暑は続いています。最近は温度が32℃まで下がってくると、涼しい!とさえ感じられるようになりました。朝の10時ですでに30℃。それから一気に38℃まで上がります。体温計で気温が計れるなんて、初めての経験です。
太陽が沈む9時頃から少し温度が下がりますが、それでも夜中の2時頃までは32℃前後あるのです。東京の夏の暑さを、もう忘れてしまったけど、日本は冷房が発達しているので そんなには暑い記憶がないのですが。むしろ冷房対策で夏でも上着を忘れないようにしていたような。
それにしてもこの暑さもみんな、地球温暖化に拍車をかけているブッシュ大統領のせいだとすると、ますますムカツク、オヤジです。
05/AUG/2003/nOrikO
久々にSqueakを開いてみると、今迄気がつかなかったゲーム類を発見!まずは懐かしのテトリス、そしてトランプゲームにはまる。チェスがなかなか美しいフォルムなのだけど、ルールがわからない。それでもコンピューターが駒の動ける範囲を教えてくれるので、何となくやっているうちにハマッテシマウ。一応王様を追い詰めたらゲームは終了なのだけど、王様はあまり何も役にたたなくて、やっぱり一番偉くて、大量殺人ができるのは女王様。そしてナイトの何と頼りになること。ある意味で的を獲た人生の縮図なのです。
これで大好きだったルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」の意味がよおくわかるようになりました。歩兵も最後まで辿り着くと、女王様になれるのです!
いつかお気に入りの本物のチェス盤をゲットして遊びたいなあ。。。
03/AUG/2003/nOrikO
暑いよ熱いよあづいよー。フランス全土で50年降りの猛暑を記録中。 ワンルームなので、食事を作ると部屋中が蒸し風呂になるので、なるべく夜中に料理をして翌日食べるようにしているのだけど、昨夜からは夜中も30度を下らない!
最近のお気に入りは焼きなす。これは一晩冷蔵庫で冷やすとますます美味しくなるから。なすは身体を冷やすけれど、生姜は身体を暖めるから、プラマイZEROかしらん。
東京のCD解説様からGiulietta Machineのファーストが届く。ありがとうございます。制作に2年、発売に2年という鳴り物入り力作です。今の季節にピッタリな、とても心地のよい音達♪ 何を隠そう、Giulietta Machineの3人は、93年の渋谷のクアトロでのPoison Girl Friendのライヴ・メンバーなのです。あの時のライヴは打ちこみものも全部ナマで演ったのでした。また機会があったらライヴ演りたいなあ。
28/JUL/2003/nOrikO
ツールドフランス観戦疲れで1日家で寝ている。といってもテレビで観ていただけなんですけどね。私の体力のなさは自分でも呆れてしまう。というか、同時にいろいろなことができないのです。フランスに来て学生をやっていると、学校期間中は遅刻をしないで学校に行くことだけに頭の中が洗脳されるので、それ以外は何も手につかない。そして休みになると、美味しい料理を作って食べるということに全神経が集中される。なので毎日忙しい。普通の人のように、スーパーでまとめ買いが出来ないので、いちいちパンはどこ、コーヒー豆はどこで、野菜はここ卵はあそこ、と買い物をしていると1日がそれで終わってしまうし、料理も手抜きが出来ないので、たった3分で食べてしまう野菜料理に2時間かかってしまう手際の悪さ。だからひとり暮らしは向かないのかも。料理をしてくれるお母さんが欲しいと思うのは、男女変わらない願望なのでは。。。 逆にALL or Nothingなので、下北時代のように、冷蔵庫を置かない(料理をしない)と一度決めると、それで2年近く過ごせてしまうので、私の食へのこだわりって一体何なんでしょう?
27/JUL/2003/nOrikO
ツールドフランス最終日。結局昨日の雨の中のタイム・トライアルで2位のウルリッヒが転倒したので、Armstrongの5連覇が決まっている上でのラスト。よくルールがわからないで観ているのですが、結局最終日というのは、パレードを兼ねたオマケなんですね。
Armstrongは始終ニコヤカな笑顔で走っていた。走りながらのチームメイトとシャンパンで乾杯!というのは気持ちがいいものなんだろうなあ。
100周年のパレードはディズニーランドみたいで楽しかった。誰も達成していない6連覇に来年挑戦して欲しいArmstrongですが、果たしてどうなるのでしょう。そして多分来年は日本で観戦することになるノリリンとしては、ケーブルテレビを申し込まないといけないのでしょうか。
23/JUL/2003/nOrikO
アップした日記を読んでくれたJPが耳寄りな情報を!栃木県にコンラン卿が空間プロデュースをしたHOTELが出来たとか。二期倶楽部・東館というところなのですが、値段を見てびっくり。1週間で31万円?こんなところ誰が泊まるんだろうと思ったら、8月はほとんど満杯らしい。。
15/JUL/2003/nOrikO
花火も終わり友人も帰り、何となく今年の私の夏のイヴェントが全て終わった気分でちょっとしんみり。明日は明日の風が吹くんだと思って、前向きに生きていきましょう。
本当は夏のヴァカンスで一番行きたかったところはアジア。結局ヨーロッパの都市はどこへ行っても同じだから、でもアジアの喧騒はアジアに行かないと味わえない。香港や台北も好きだけど、ひとりで行ってもつまらない。中華テーブルが囲める人数で行くのがイイからまたの機会に。
14/JUL/2003/nOrikO
フランスは革命記念日で休日なので友人達とともにドイツのBADEN BADENへ。ここは 去年来た母ともJPとも行きましたが、とても可愛いドイツの箱根みたいな街で気に入っています。こういうところで本当は、のんびりと1週間位森林浴をして温泉につかってみたいです。
革命記念日の花火に間に合うようにフランスへ戻る。どこからこんなに人が集まって来たのだろうというような人の波。夜中まで盛り上がりました。
12/JUL/2003/nOrikO
Niceから友人が遊びに来てくれました。5年降りの再会です。私は今回のフランス滞在ではまだ1度も南仏に出向いていないのでした。悪い気もしますが、とても出無精なので、仕事か、誰か家族か友人が来ない限りこの街から出ていない気がします。
夜着いたので、近所の地ビール屋さんで乾杯!
08/JUL/2003/nOrikO
いない間にTour de France(ツール・ド・フランス)が始ってしまいました。今年も何といっても注目すべきはランス・アームストロングが連覇なるか、なのですが、ちょっと顔に元気がないような。また昼間からボーッとテレビを観る生活が始るわけです。今年もやっぱり、リアルタイムで更新されるYahooのサイトが充実しています。

それにしても疲れました。そして毎日美食続きだったので、2kgも体重が増えてしまいました。だって美味しかったんですもの仕方がない。ほっとけば1kgは自然に減るので何もしませんが、日本に帰ったら、「太った!」と云われそうです。。
07/JUL/2003/nOrikO
後ろ髪をひかれる思いでhotelをCheck Out。毎日メールチェックをする位だったのに電話代が7,000円というのはヒドイ。ちゃんと英国の無料ISPにアクセスしていたのに。。。

今回の旅は、hotelも移動も全てNetで予約。まず自宅からParisまでのSNCFの切符。5日以内で発送された。そしてParis-londonまでのeurostarのチケットは何と英国から2日で届く。Londonからの帰途はStrasbourg迄ダイレクトに飛ぶRyan airを。ここの飛行機は安すぎてちょっと心配だったのだけど、みんな利用しているし、ちゃんと飛んでさえくれれば事故の噂も聞かないので、何ごとも体験主義のノリリンとしては一度は乗ってみたかったのです。ここはチケットがなく、予約はInternetのみ。そして面倒なリ・コンファームを電話でしなくてはいけないところをのぞけば、特に問題はなかったです。飛行場が少し遠く、Liverpool streetからStansted expressという電車に乗って45分かかる。そういえばLondonではここの飛行場にもLiverpool street駅にもStrarbucks coffeeがあって驚きでした。もちろん東京並みに街の中心にはたくさん!
06/JUL/2003/nOrikO
テイト・モダンへ。テームス河沿いの新しく開拓された地域は何年か前もOXO タワーのレストランへ行って、そのモダンさと味の良さにびっくりしたけれど、ウォーター・フロントは東京でもLondonでもどこでもとても気持ちがいい。そして日曜でも開いているハロッズで午後のお茶。ハロッズの朝食用のブレンド、NO. 14は長年のお気に入り。これもまた、フランスでは手に入らないのでス。。。たくさん買っていきたいのだけど、バッグが小さいので買いだめできません。背中にはiBOOkをしょっているし。。しかももはや英国では紅茶さえも高い!のです。
噂には聞いていたけれど、イギリスの物価は異常に高い!多分日本よりも何でも高い!フランスに住んでいて良かったと、はじめて思った瞬間でした。地下鉄の切符が片道320円!タクシーに10分も乗っていないのに、2400円!
夜はかなり疲れていたのでホテルから一番近いレバノン料理のレストランへ。とても綺麗でサービスがよく、めちゃ美味しくて上品で感激でした。ロンドンの食事が不味いなんて誰が決めたのでしょう?
05/JUL/2003/nOrikO
ロンドンでは前回も泊まったSloan Streetにある宿に。ここはCity Centerからのバスでの行き来が楽なのと、ハロッズやハーヴェイ・ニコルズの食料品館に徒歩でいけるので、とりあえず短期のホテル生活では最適の場所。の割にとても静かで気に入っています。部屋はとてもコンパクトだけど、朝食を食べる場所がまるでコンラン卿のレストランみたいでとてもオシャレです。まあもちろん私にとってはKings RoadにもKensingtonにも近いというのが最大のポイント。
フォートナム&メイソンで午後のお茶。夢に迄みたクロッテッド・クリームをつけたスコーンに感激。(フランスではクロッテッド・クリームがないんです!)
夜は高校の時からの親友、Yちゃんと久々の再会! Sohoにあるタパス・レストランでスペイン料理を堪能。あんなに柔らかくて美味しいイカのグリルは、日本でもフランスでも食べたことがない。ロンドンの食は確実に進化している。
04/JUL/2003/nOrikO
何年ぶりかでロンドンにやって来ました。Londonは赤いバスと赤い電話ボックスに郵便ポスト、黒くて大きなタクシー、赤茶けたレンガの壁、そして公園の緑、地下鉄の赤と紺のマーク等、街に色があるんだという事を再確認させられました。パリの喧騒の後というせいもあり、とても心が落ち着きます。私の心の故郷です。忘れていたthe Smithsの詩を口ずさんでしまいます。

着く早々バスでKings RoadのWorld 's end迄行き、コンラン卿Produceの食料マーケットを探索。昔よりも庶民的になった、と思ったら経営はSainsbury'sに代わったのかも。日本で買っていたイタリア製のマカロニとカナダのメープルクリームの入ったビスケットをゲット。このマカロニは騙されたと思って食べてみて! 私は新宿の伊勢丹の地下で買っていたのだけど、最近では成城石井に売っているらしい。真っ黄色のパッケージが目印です。
コンラン・ショップでとても美しい水色をした陶器製のレモン搾りに一目惚れ。でも値段と重さを考えて断念。。。フランスに持ち帰ることはできても、そこからまた東京に送ることを考えると、壊れ物は少しでも手元にもちたくない心境です。東京に帰って、働いてから東京で買えばいいかなあ、とも。でも値段は倍になるのかなあ。
夕食はインド人街でインド料理。超美味。
02/JUL/2003/nOrikO
ゆっくりと起きたのでランチは近場にということで1年降りにコンラン卿のレストラン"Alcazar"へ。メニューはほとんど替わっていないのですが、ソツなく美味しいし、気持ちのいい空間ですね。そしてランチ・メニューはドリンク付きの値段なので明朗会計(笑)でいいです。私がよくコンラン卿の話しをするので、去年フランスで会った日本人は、コンラン教という、宗教なのかと思ったらしい。まあ私にとっては一種の教祖様のような存在なのかもしれませんが(笑)。
夜は同じく6区の、限り無く5区に近いビストロへ。ここはちょっと学食チックだけど、ちゃんとデザートまで手作りをしていてなかなか美味しくて安い(前菜+メイン+デザートで17euro)!また絶対に来る!と心に決めました。
食べ物の話ばかりですが、旅に出ると食事の時間が一番楽しみなんです!
1/JUL/2003/nOrikO
今回も宿はサン・シュルピス教会のそば。初めて泊まるhotelだけど、なかなか値段の割にいい。夜にサンジェルマン・デ・プレ 教会でのコンサートへ行くこと以外、私は特に予定が ないので、ボン・マルシェの食料品館をなめまわす。食料品を見ているのは飽きないし、特にワイン売り場が、アルザスではあまり売っていないロワール地方のワインが揃っているのでじっと眺める。美味しそうなラヴェルのCHINON(シノン)を買ってコンサート前にhotelで飲むことに。これは7euroにもかかわらず美味でにっこり。チーズも買ってくればよかった。。。

お昼は今話題のジョエル・ロブションさんのレストランへ行ってみました。とにかく上品なお味と量で美味しかったです。お店の人も親切でした。でも日本人にとっては、カウンタースタイルの店内は珍しくもなく、あまり落ち着かない。あの値段を出すのならゆっくり座りたい、とも思います。でもこの店のコンセプトは日本のスシ・バーなのだから仕方がないのかな。

教会のコンサートはモーツアルトのレクイエムとバッハ、そしてバーバーのアダージオとうことで、とても楽しみにしていたのですが、はっきりいってオーケストラの演奏は下手でした。さすがおフランスのオケ。しかも、大好きなADAGIOの昇りつめる途中でどこかのヴァイオリンのひとりがミスタッチ。レクター博士の気持ちがよおくわかりました。でもミスする演奏家の内臓は美味しいのでしょうか?
せっかく生バーバー・アダージオ初体験だったのに。。。ちなみにCD化されているADAGIOの中での最高演奏は、バーンシュタインの指揮したものだと思う。これが、1番William Orbitの世界に近い(なあんて本末転倒なんでしょう!)
30/JUN/2003/nOrikO
日本から姉が来たのでパリへ。Parisは車と人が多いので疲れるというのはいつもの印象。東京の人の多さは素直に楽しめるのに、何でパリだと駄目なんだろう。 それにしても着いたら急に涼しくなった。
16/JUN/2003/nOrikO
いつもは冬でも夏でも、身体にはりつくようなビニールやポリエステル素材のTシャツが ここのところのお気に入りだったのだけど、今年の夏は暑すぎてそうはいきません。初めて「麻」が着たくなったので、ZARAで麻のブラウスやワンピースを購入。ZARAとKookaiはプロパーでも買える値段設定なので嬉しいな。
気まぐれで料理のレシピ・ページを作っているので、その内アップしますね。
14/JUN/2003/nOrikO
暑い、熱い、あつーーーい。6月に入ってからの平均気温が29,6度だとか。夜でも25度を越す熱帯夜が一体何日続いているのだろう。。昼間外に出ようものなら、肌が火傷するようなじりじりとした太陽に、瞬間温度は40度をゆうに越す。そして湿度が80%なんて異常だ。6月のヨーロッパって、本当はとても過ごしやすいのに。
04/JUN/2003/nOrikO
「エリゼ宮の食卓」という本を読んだら、chez Yvonne(シェ・イヴォンヌ)という、居酒屋に行ってみたくなったので、ちょっと偵察。ここは8年前にシラク大統領とドイツのコール首相が会談をしたということで一躍有名になったお店。家の近所でも、アルザス料理ということで1度も足を踏み入れたことがなかったのだけど、帰国前に一度は有名店にも行っておこうと思いたちました。中は3階まであり、結構広い。普通の家の食卓に招かれた感じがする。伝統的なアルザス料理のメニューの中に、オリーヴオイルでグリエした魚料理等が混じり、なかなかいい感じ。でも量の多さはやはりアルザシアンです。
28/MAY/2003/nOrikO
ずっと天気が悪くて寒かったのですが、いきなり先週末から真夏になったので、バーゲンを待たずに夏物の洋服が欲しくなりました。そんな中、ZARAで70年代風の、「昼顔」の中でカトリーヌ・ドヌーヴが着ていたようなワンピースが何と25euro(3500円)だったので恐る恐る(・・・最近太ってしまったので、Sサイズが入らなかったらどうしようと)、試着してみる。ぴったり!なのでホッ。後は、、、ドヌーヴの顔が欲しいところですが。。。。
そして久しぶりにレバノン料理屋のテラスでランチ。羊のひき肉をタルトに固めたKEBBEという料理が美味しかった。
14/MAY/2003/nOrikO
コルマールという街にある、グリューネバルトの「イーゼンハイムの祭壇画」を25年間模写をしている柳井伊都岐さんの模写完成記念のオープニング・パーティーへ出向く。完成記念はこれで2度目で、そしてまだ未完成というオチがついているのだけど、ものすごくたくさんの人が集まりました。柳井さんの絵の中でも、 「悪の華」をモチーフにしたオリジナル作品はとても繊細で美しく好きな世界です。
06/MAY/2003/nOrikO
Axelle Red(アクセル・レッド)が近所のfnacに来るという貼紙を見つけたので、その時間にfnacに行ってみる。ラジオの公開録音なのに、思ったより人が少ないし質問も少ない。ミリオンで売れている人なのに、少し不思議。
04/MAY/2003/nOrikO
大好きなAdagio for Stringsの作曲者、Samuel Barber(サミュエル・バーバー)にオペラがあったのは驚きなのだけど、それを上演するというのも珍しい。Vanessa( ヴァネッサ)というタイトルでストーリーは単純。しかも歌詞が英語なので何か違うかなあ?という感じ。やっぱりオペラはドイツ語かイタリア語でないと。でもオーケストラの演奏は美しいのでBarberはやっぱりインスト向き。
02/MAY/2003/nOrikO
再結成したJOE JACKSON BANDがただ今ヨーロッパ・ツアー中。悩んだ末、近所のライヴハウスへ出向く。
着いてびっくり。お客さんの9割は男性。しかも30歳以下なんてほとんどいない、20年前の若者ばかり。私はステージの左側、最前列で待機。
オープニングは何と高校生の頃カヴァーした「ONE MORE TIME」!観客のオヤジ達も一緒になって歌い出す。
48歳になっているJOE JACKSONはまるで病気?のように痩せていた。でももしかしたらDr. マーティン靴?というようなパンク靴を履いているところが、New Yorkerになりきれなくていい味出してるかも。
10数年ぶりに再結成したバンドで、フランスの片田舎までやってきて、オヤジ達で超満員のライヴハウスで暖かくむかえられ、大合唱されるなんて、musician名利につきるだろうなあ。それにしても、フランス人、英語できるんじゃない!
最近ロックのライヴなんて行かないもので、基本を忘れていた私。。。 (ツアーTシャツをゲットするためのお金を持っていくのを忘れたのです。ぐっすん。所持金はビールのための500円しか持っていなくて、Tシャツもバッジもパンフも買えず、トボトボと歩いて帰宅)。
26/APR/2003/nOrikO
Amazonで頼んでいたBenjamin Biolay(ベンジャマン・ビオレ)の新譜"Négatif"とEmilie Simon(ロリ声の好きな方にはオススメ)、Jurgen Vries "the Opera Song"がようやく到着。Benjamin Biolayは相変わらずに彼の世界。キアラ・マストラヤンニとのデュエットと、ケレン・アンとの供作曲、タイトルの「ネガティフ」の3曲が特に好き。今度は奥様のキアラが歌手デビューか?それにしても公私混同していますね。musicianはこうでなくっちゃ(笑)。
The Opera Song(Brave New World)は本当に気持ちがよくて涙が出てきそう。だけど、これをかけて踊る場所がフランスにはないのも寒いなあ。日本のクラブではヒットしているのかしらん。
11/APR/2003/nOrikO
何となく今日はいいワインが飲みたくなったので近所のスーパーでブルゴーニュのNuits -St-Georges(ニュイ・サン・ジョルジュ)村を購入。さすがに最近は15euro(2000円)のワインはちょっと高級過ぎて普段は飲まないのですが、逆に日本で2000円のNuits-St-Georgesなんて絶対にないので、日本のお給料でもって、こちらで暮らしている駐在員家庭がうらやましいですね。。。
Nuits-St-Georgesの中でも格安のものなんだけど、ワインの味は格別でした。口に含んだ瞬間、身体が宙に浮かびあがってしまいました。たまには自分の身体に贅沢させる事も必要なんだと、つくづく思います。隣に並んでいた倍の値段のワインは、一体どんな味がするのでしょう。。。
フランスは野菜や肉やチーズは安いけど、CDや本やヴィデオテープなんて高いし、化粧品だって日本で買っていたヘレナやシャネルはやっぱり今の生活レヴェルから考えると超高級品に思える。なのでもっぱら薬屋さんやスーパーで売っているコスメを使用中。でもなかなか優れもの多数。
10/APR/2003/nOrikO
ウォレスとグルミットがルノーKangooのCMに登場!フランスではほとんど売っていないグルミット・グッズ。でもCMに起用されたということは、隠れファンが多いのでしょうか。わーい!そして解説様がひつじのショーンを送ってくださったのでパチリ。
8/APR/2003/nOrikO
マスネのオペラ「シンデレラ」を観にいきました。春休みの子供向けの演出なのか、セットが195,60年代のアメリカの設定で、まるでディズニー・ランドのように可愛かった。。。私の王子さまは何処に?
3/APR/2003/nOrikO
ストラスブールで迎える3回目のお誕生日。凝りもせずにケーキを3個買ったりしたのだけど、来年こそは地球のどこかで、カトウジュンコちゃんとハゼモトジュンコちゃんと合同お誕生会したいなあ。(きっと下北?)特別ゲストは、よしのぶ&うえはらでヨロシク。
今年は地味にデリカテッセンのテリーヌやパテをおつまみに、Rolly Gassmann(ローリー・ギャスマン)のGewurztraminer(ゲヴュルツトラミネール) Kappelweg Vandanges Tardives 1997を飲みました。よく日本のワイン愛好家のサイトでは飲んだワインの写真とともに感想が載っているのですが、私もフランスに住んでいる間だけでも やればよかったと思います。やっぱり記録を残すということは、いいことですよね。もう遅すぎますが。。。


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