What's MORE JAPANESE

24/Feb/2006/nOrikO

William Orbitの新作"Hello Waveforms"が本日到着。
新作を聴くのは7年ぶり位になるのでしょうか。
サイトで多少は曲を聴いていて、期待感が高まっていたのですが、見事に今の私の気分にぴったりのアルバムでした。とても心地のよいアンビエント・テクノ。 10数年前のStrange cargo時代と、全く変わっていない彼の姿がそこにはあります。あまりにも不変なことをやる勇気って、凄いものだと思うのですが、 変にコマーシャリズムにも、音響系にもいかないところが、やっぱりWilliamだな〜って、嬉しくなります。
そういえば、Williamの新譜が発売される!という情報を得た1ヶ月位前に、 ひさしぶりに彼のサイトを覗いて眠りについた夜、私は彼に再会した夢を見たんです。
正夢にならないかしらん♪

20/Feb/2006/nOrikO

ソレイユの樋口陽子さんに誘っていただいて、今日は三田にあるシュヴァリエという老舗レストラン/ワイン輸入会社での、アルザスの《Château d'Orschwihr-アルトマン氏を迎えて》というワイン試飲会へ出かけてきました。
アルトマン氏のワインは、年に一度フランス各地で開かれるワインの見本市でかなり気に入って購入。その後、コルマールの先にある村まで買い付けにいった程好きなシャトーです。ここの特徴はどの品種を飲んでも気品に満ちた香りと喉に優しいなめらかな感触があるということ。限りなくエレガントなんです。そしてその割にお値段があまり高くない、というのも嬉しかったのですが、、、、やはり日本に来るとかなり値もはるんですね。。。
私が気に入って買っていたものは、8€位のGewurztraminerやRiesling、もちろん8€というのはカーウ゛の現地買いの値段なので小売店だと10€を超えますが、、、それが日本に入ってくると3500円以上の値がついてしまいます。ワインの輸入って大変なので仕方がないですね。。
私が気に入ったのは、2と6デス。6は未輸入なのでグッスン。。。
当日試飲したワイン。

1. Pinot Blanc 2004 "Bollenberg"
2. Pinot Blanc 2000 "Bllenberg" -2,415-
3. PInot Blanc 2001"Cuvée Drachenfels" -2,835-
4. Muscat 2001 Château d'Orshwihr" - 3,045-
5. Pinot Noir 1998 "Bollenberg" -3,150-
6. Gewurztraminer 2001 "Hueben Steinbach" (7.5€)
7. Gewurztraminer 1999 "Hueben Steinbach" -3,570-
8. Riesling 1996 Grand cru "Kitterlé" -4,305-
9. Gewurztraminer 1997 "Vendange Tardive" (19.50 €)

4/Feb/2006/nOrikO

電車でストラスブールに戻り、街中の小さなワインショップへ。
住んでいるときはお気に入りのカーヴでまとめ買いすることが多く、あまり街中のワイン屋へは行かなかったので、実はここの店もオープンしたときにウインドだけ覗いたものの、結構高級な品揃えだったので素通りしてしまっていた。でも今回は1本買うだけなので、高級店にも突入することができるわ(笑)。 だってどんなに高くたって、日本で買うよりは安いしぃ。。。
中へ入ってびっくり。外観とは別に、地下が大きなカーヴになっていて、フランス中のワインが集まっていた。しかもその半分位がBIOのもの。住んでいる時に来ればよかったと後悔。。。その中からアルザスのピノ・ノワールを選んでもらう。2003年、猛暑の年の赤ワインは、やっぱり美味しいらしく、2003年のアルザスは白ワインはイマイチだけど、ピノ・ノワールは素晴らしいんだそう。
そういえば着いてすぐにチェーン店のNICOLASで買ったのも2003年だった。とてもしっかりしたアロマだった。
カウンターで支払いをしようとしたときに、アルザス物ではないけど、試飲していく?というので、南の方の手づくりワインを幾つか飲ませてくれた。南の方の白ワインも結構好みで、アルザスとはまた違う、そしてブルゴーニュとは全然違う太陽の香りがした。

そこからは店のお兄ちゃんと、ずっとワインの話に花が咲く。『日本人はワインが好きらしいね。最近フランスの若い人たちは飲まなくなったよ。いいワインは日本や英国に輸出されてるんだ』
「でも日本には世界じゅうから、特にイタリアやチリから安いワインがたくさん入ってくるから、フランスのワインだけ飲む、って人は少ないし、特にアルザスワインってなかなか売っていないのよ。アルザスワインって、日本ではドイツワインと同じように思われていて、ドイツワインは甘いというイメージが植えつけられているから、なかなかみんなアルザスワインを飲まない。でも私が友人にアルザスのワインを持っていくと、みんなとても美味しいって云ってくれる。辛口のゲヴュルツやピノ・ブランなんて、和食にとってもあうのよ」。
『昔は例えばあの有名なRolly Gassmannなんかでも砂糖を入れていたけど、最近はアルザスでもビオ化が進んでいて、Rolly Gassmannも数年前からビオディナミに切り替えたんだ。僕もあそこのワインは甘くて好きじゃなかったんだけど、今年あたりはカーヴに行ってみようと思う』。
「ローリー・ギャスマンって砂糖を入れていたの?あらら、私だまされていたわ」。
そういえば先週飲んだ2004年のリースリングは、ピリリとビオ臭があって、ビオワインみたいだという話をしていたら、やっぱりそうだったんだ。。。

2/Feb/2006/nOrikO

Parisで得たもの、失ったもの。


i've got.....
-couleur(色彩)
-courage(勇気)
-sourire(微笑み)




i lost......
a glove of Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッドの革の手袋片っぽ)
買ったばかりだったのに。。。
何故100円ショップで買った手袋は、穴があいても失くさないのに、大事なお気に入りはあっという間に失くなるの!

Parisはアルザスほど寒くないので可愛い靴とワンピース、持ってくればよかったなぁと少し後悔。。。
大好きな色とりどりのラ・デュレのマカロン。