What's MORE JAPANESE

11/May/2007/nOrikO

吉祥寺にはあまり美味しいパン屋がない、、という話を去年パンのスペシャリストの友人にしたところ、紹介してくれたのが《Dans dix ans-ダンディゾン》。以来ここのパンに夢中です。

私はそんなにパン中毒というわけではなく、炭水化物で一番好きなのはお米。次がパン。 パン好きな人は大抵、胚芽パンとかライ麦パンとか、ちょっと凝ったものが好きな人が多いかと思いますが、私は夕食には普通のフランスパン、朝食はバターとジャムをたっぷり塗って食べられるトーストにして美味しいシンプルなパンが好きです。フランスではPaulの、日本では売っていないPlatineという食パンが好きでした。

で、《Dans dis ans》、ここのB20という食パンがスバラシィ♪
トーストをすると、キッチンいっぱいにパンの焼けるいい香りがするんです。もともと生地にバターが塗り込んでいるので、バターなしでそのままパクついても美味しいし、、、でもバター好きな私はそれでもバターを塗ってしまうのだけどね。 ただ、量が多いので、買ってきても半分はスライスして冷凍保存。ハーフサイズも売って欲しいなぁ。 あと、ここの店、普通のバゲットやクロワッサンがないので、作って欲しいなぁ。。。きっと美味しいと思う。

★この階段が不思議な世界の入り口。

1/May/2007/nOrikO

最近、フランス映画が続々公開されて嬉しいです。昔は映画というと、ハリウッドかフランスという感じでしたが、ここ数年のアジア映画と邦画の流行の波で、昔だったら絶対にロードショウ公開されていたフランス映画、オクラ入りのものもかなりあるようです。

B級かな?と思いつつも、外せなかったのが、リュディヴィーヌ・サニエ主演の《情痴アヴァンチュール-Une aventure》。
それにしてもこの日本語タイトル、なんとかならないのかしら。 《情痴》なんて言葉、初めて知りました。
しかも映画館は歌舞伎町のド真ん中のシネスクエアとうきゅう。 なのでガラガラ。レディス・ディなのにオヤジ客チラホラ。
情痴というタイトルをやめて、渋谷や六本木で上映すれば、それなりの女性層を集客できたのでは?
でも内容の方は意外、と云っては失礼かもしれないけど、おもしろかったです。 リュディヴィーヌ・サニエのハスキーな声好きだし。。。
フランス版「危険な情事」?、、、って、危険な情事は観ていないのだけど。 でも私は相手を殺すよりも、自殺を選ぶなぁ。

そしてもう1本。誰が観ても楽しめる、これぞフランス映画の決定版といった感じで、《輝ける女たち-Le Hero de la Famille》は、「8人の女たち」や「Mr.レディ、Mr.マダム」を彷彿させるコメディ・タッチな世界にエマニュエル・ベアールの歌がとても素晴らしい♪もう一度観たいのでDVD購入候補。