What's MORE JAPANESE

11/Apr/2009/nOrikO

ワインを本当に好きになったのは、 ちょうど田崎晋也が世界のソムリエコンクールで一位になり、日本でワインブームが起きるきっかけになったころなので95年以降。

その当時は入門編のように、まずボルドーのポイヤックから入った。
ボルドーのまろやかな舌触りにのめりこんでいったので、 同じく入門編として飲んだブルゴーニュの〈ジュヴレ・シャンベルタン〉はちょっと固くて強すぎる印象を受けた。

そんなワイン初心者の時、お誕生日にいただいたChateau Latourが天にも昇るような飲みごこちだったので、 また10年後に飲めるといいなぁ~、と思い、その当時出回っていた92年のLatourを記念に買っておいた。 92年というのはボルドーの中ではいいヴィンテージではないので、30年は持たない。でもそれでもせっかちな 私が、10年後の楽しみとして蓄えることができれば、それはそれで大人になった証拠。

購入後、2度の引っ越しにも耐え、奇跡的に実家で飲まれることもなく、眠っていたボトル。

ついに開けてみました。

何だか黄金に輝いている。

コルク臭がしてたらどうしよう、酢になっていたらどうしよう、、、
おそるおそるグラスに顔を近づける。

あっ、全然壊れてない。
おっ、おいしい!

今ではほとんど飲まないボルドー系。
でもやっぱりいいワインは本当に美味しいんだと納得。

3/Apr/2009/nOrikO

超イベント好きな性格のため、 誕生日やクリスマスとか記念日は、どうやって過ごそうか、いつもわくわくします。
今年も大きなパーティーはせず、 ひっそりと、mixi友だちのスーパーシェフ、小川智寛さんのフレンチレストラン、麻布十番のエル・ブランシュへ行きました。

小川さんの料理を初めていただいたのは、ちょうど4年前の春のこと。 その当時小川さんは大崎にある某有名な大箱レストランの料理長を務めていらっしゃいましたが、 その繊細でかつ洗練されている美しい料理の数々に魅了されたものです。

そんな小川シェフがオーナーシェフとなり、麻布十番の現エル・ブランシュをはじめられて、今年で2年になります。
本当に素材のよい食材だけを使って作られたお料理は、それはそれは極上のものなのです。
今回は、魔法のフォアグラと乳飲み仔羊(いやぁ〜ん、トモグイ!)をいただきました。
椅子からころげおちました(お約束)。






身体に優しいフレンチなので、フルコースを堪能しても、翌日、体重が全く増えなかったです♪
なかなか普段は気軽には行けないお値段設定なのが残念ですがぁ。。。
みなさまもぜひ、特別な日にいらしてみてはいかがですか?