What's MORE JAPANESE

27/Sep/2009/nOrikO

旧友、宮城勝規氏の個展、『unknown memories』のヴェルニサージュに行ってまいりました。 場所は神楽坂に新しくオープンした現代美術ギャラリー、「Ohshima Fine Art」というところです。
まず、このギャラリーに到着する迄が、まるでミステリー・ツアーでした。 私は方向感覚には自信があるので、大抵の場所には自力でたどりつけることができるのですが、 今回はかなり裏切られました。
神楽坂はあまり普段歩かないので、まさかこんな細い道まで地図上に書かれているとは思わず、 大きな道を探したりしているうちにぐるぐると。 そのうちに、iPhoneのGPS機能でどうやらギャラリーのあるビル付近に辿りは着いたのですが、 入り口がわかりません。ギャラリーの名前の表記がないのです。 どうにかそれらしき入り口を入ると、ギャラリーの名前の郵便ポストが。 このビルがまた、50年位前に建てられたのかしら?というような趣きのある倉庫みたいな場所。 日本では見た事のない、手でドアを開ける、二重扉のエレベーターがあり、感動!

久しぶりに再会した宮城氏は、相変わらずとってもチャーミングでした。new waveの曲からタイトルをつける 絵画を観ていると、宮城さん本人のタイトルはきっと、”This charming man”だわ〜と思いました。
今後の更なるご活躍を期待いたします☆

22/Sep/2009/nOrikO

【香水をつけない女性に未来はない】by CHANEL

2008年がココ・シャネルの生誕125年ということで、今年ココ・シャネルの映画が、一挙公開されています。
まず最初に公開されたのが、シャーリー・マクレーン主演のアメリカ映画、《ココ・シャネル-COCO CHANEL》。
アメリカ映画ということで、全く期待せずに観にいったのですが、実におもしろくて、フランス版《ココ・アヴァン・シャネル-COCO avant CHANEL》が心待ちでした。
オドレイ・トトゥは好きなタイプの女優さんではないのですが、嘘つきで気丈なココにはぴったりかしらん、なんて思ってました。 いやぁ、もう最高!
アメリカ版では、割りとまじめに、性格よく描かれていて、まるでシンデレラ・ストーリーなのですが、フランス版では、もうほとんどストーカー女! こうでなくちゃ、ココでないという感じで笑えました。 映画のヒトコマ、ヒトコマが、まるで絵画のように美しく、さすがおフランス映画だわ〜と、ためいきがでました。 映画としては、アメリカ版の方が見応えあったかな。でもシャネルはやっぱりフランス制作でないとね。
《COCO avant CHANEL》の予告編ではショパンの別れの曲が流れていましたが、本編では全く使われていなかったのが驚きでした。 あの予告編でのショパンの使われ方って、映画への期待感が高まりますので。 日本人ってやっぱりショパン好きなんだな〜って。

そして来年のお正月には、ココとストラヴィンスキーの愛を描いた映画、《シャネル&ストラヴィンスキー-Coco Chanel & Igor Stravinsky》まで公開されるそうで、ストラヴィンスキーとの関係は知らなかったので、これはめちゃ楽しみ。音楽もガブリエル・ヤレドということで、期待感大でございます。

映画後は、軽く一杯、のつもりが、、、シャンパンのハーフボトルを2本も空けてしまいました。。。

17/Sep/2009/nOrikO

ジェーン・バーキンのライヴを初めて観たのは、1989年、今夜と同じ、bunkamura、オーチャードホールだった。

思えば1989年というのは、私にとっての革命の年で、僅か一年の間にたくさんの貴重な体験をした。
そのひとつが、ハウス・ミュージックとの出会い。
もちろん私の音楽は=ハウスではないけれど、
ハウス・ミュージックというのは、迷路のように迷い悩み続けた、若き日の私自身の出口のようなものだった。

そしてjane birkin。
子供の頃聴いた、《Yesterday, yes a day》にノックアウトされたっきり、私の永遠の憧れ。
20年ぶりに、そしてまたもや母と一緒に訪れた今回のライブは、サウンドの編成がすばらしく、休憩なしで2時間のステージは全く飽きさせずに 今をもって、私を魅了し続けてくれていた。 Bravo! et merci à Jane!

5/Sep/2009/nOrikO

夜はたいていアルコールがはいっているので、
あまりメールとか打たないようにしているのだけど、
ミッフィーちゃんのmp3の記事をみつけ、即ワンクリックで衝動買い。
翌日、よくよく見てみると、なんと対応OS : Windows 2000 / Windows XP / Windows Vista
ガーン! macユーザーの私は使えないのですね。
なので考えた末、キャンセルのメールを送ってみたら、ちゃんとキャンセルができました。
風見鶏さん、ありがとう☆


そしてミッフィーネタをもうひとつ。 大好きなエヴァとミッフィーが合体したよ♪
「ヱヴァンミフィヲン 新劇場版:兎」

1/Sep/2009/nOrikO

【未来の食卓】という、南フランスで給食のオーガニック化をはかるというドキュメント映画を観ました。
食品添加物や農薬のおかげで、フランスでの若年層のガン患者が増えているとの統計。 平均寿命が伸びているのは、1920年代生まれの世代では、添加物の入った食品をあまり摂取していないからだそう。
今迄冷凍のフリットやコルドンブルー(ハムカツみたいなもの)なんかが出ていた給食を100%オーガニックにしたので 子供の中には、フリットが食べたい、、、なんて云い出す子もいておもしろい。


食については、せいぜい中国産の野菜やアメリカ産の肉は買わない、、、位の防御しかしていませんが、この映画を観ると 食の安全について、いろいろ考えさせられてしまいます。

映画後は無性にビオワインが飲みたくなったので松濤Laboへ。
アンドレ・ステンツのリースリング、超美味でございました♪
Laboのワインとお料理を毎日いただいていたら、とっても健康的な生活ができそうだわ。