What's MORE JAPANESE

1/Oct/2010/nOrikO

Eurostarに乗って、初めてブリュッセルに来ました。

いつかはTIN TINに逢いに来ようと思っていた憧れの土地。
フランス人はベルギーの事、バカにしがちですが、実はヴァリエテ・フランセーズで活躍している歌手の多くは、ベルギー人だったりもします。
そして、new waveの震源地でもあるわけです。

街並みはまるで80年代のヨーロッパの様な地味~な部分と、 超モダンなホテルの数々が混じり合い、おもちろい。
街中で、普通にテクノ(エレポップ)が流れているのには、嬉しくなりました。
そして、チョコレート屋さんの数の多さにもまたビックリ。

ゆった~り、まったり〜と、時は過ぎてゆきます。(#^.^#)

29/Sep/2010/nOrikO

なんとなく、旅の始まりはロンドン、、、というのが好き。

いつでも、家にいるときのように、美味しい紅茶がいただけるので。

今回は特にロンドンには用事はなかったのだけど、いきなり知らない土地に降り立つよりも、幼馴染に逢うようなこの地で、ヨーロッパ時間に自分を調節したかった。
なので20年も前に、初めてロンドンを訪れた時に泊まったホテルにほど近い宿をとってみた。

ケンジントンの街並みは、ときどき二十歳のころの自分の青さを思い出して苦しくなることもあるけれど、もう、時効、、、ってことで。

それとも、am i still ill?

15/Sep/2010/nOrikO

8月に発売されたWilliam Orbitの新譜、Pieces in a modern style2にナミダ!

Pieces in a modern styleというのは、William Orbitのクラシック音楽プロジェクトで、一番最初は1995年に自身のレーベルより発表されたのですが、 版権の問題ですぐに廃盤。その後問題の曲を抜いて手直し後、1999年に今度はメジャーレーベルからリリース。 Ferry Corstenの手による、"Barber's Adagio for strings"のremixがフロアー炸裂、世界じゅうで大ヒットしたのは、記憶に新しいです。

今回の私のお気に入りは、サン・サーンスのAquariumのOrbit自身の手によるremixヴァージョン。想像を絶するカッコよさ! この曲で踊りたい!!!
そしておなじみ、Ferry CorstenもバッハのClavierをremix。こちらも超スバラシイのです。
生きててよかった〜と思った瞬間です。あああ、Williamに再会したいなぁ。。。

PS. 2枚組CDの購入をオススメします。でないと、remixが聴けません。

5/Sep/2010/nOrikO


iPadゲットー♪
マルチタスクになるまで、待ってもいいかな~っとは思っていたのですが、
アタラシモノ好きなアリエスの血が騒ぐということで!
特筆すべくは、やはりiBookがおもちろい。
Winnie the Pooh!や、 Tom Kitten をはじめとする、ピーターラビットのシリーズも無料でダウンロードができるのは驚き! しかも、もちろんイラスト付き!
すごいデス。。。感動☆

3/Sep/2010/nOrikO

週末の六本木ナバーナで早い時間に、"Dub be good to me"の原曲がかかって、軽くびっくり。
この曲、ビーツのオリジナルではなかったんですね、、、
前にもMonie loveの”it’s a shame”の原曲がかかって驚いたことがあるのですが、 もともと、90年代というのは、カヴァーの全盛期。もはや新しいメロディなんて生まれないのでは、なんて云われてましたので、なんでもかんでもハウスにして踊っていた、平和な時代です。

90年代初頭のクラブ・ブームがそろそろ来ないかな、、、なんて願っているのですが、もし来たとしても、それは圧倒的にメジャーな音で、808stateやPWEIやShamen、Bass_O_maticなんかはプレイされないんだろうなぁ。。。
DJ Baby TOKIO、復活して!

PS; 9/20@Nirvanaで、early 90'sのparty、"DISCKY"が!テクノはかからないと思うけど、ハウスも好きなので超楽しみ〜♪

28/Aug/2010/nOrikO

最近、我が愛しの松濤LABOに毎夜ノラネコちゃんが現れているらしい。
私はラッキーにも2回遭遇することができて、めちゃハッピ~♪
ネコって、実はすごく賢いのではないかと思うのは、
決して土足で店の中には踏み入れないところ。
奥ゆかしいというか、身分をわきまえているというか。
あまりにも近づき過ぎると逃げちゃうしね。。。

ついに、LABOのメニューにもノラネコちゃん登場!

15/Aug/2010/nOrikO


残暑おみまい申し上げます。あつくてとろとろにとけてます。。。

1/Aug/2010/nOrikO

《六本木クラシックス》という、70年代から80年代に六本木でリアルタイムにプレイしていたDJによる、 当時のダンス・クラシックスをテーマにしたPartyに初めておじゃましてみました。
年に2回開催されているということですが、今回は初の試みで青山ラピュタガーデンという、プールのあるリゾート感覚あふれるゴージャスな空間での開催。
夏フェスとか、絶対に足を踏み入れられないふにゃらな私もここならOK!って感じで昼間から夜中まで、丸一日堪能させていただきました。
遅い時間まで音が出せないということで、21時からは近くの青山fiat spaceへ移動してのafter hoursもすごく充実。
(サウンド的にはDJ Akiraさん、GIONさんメインのafter hoursの方が楽しめました)。

24/Jul/2010/nOrikO

7月も相変わらず忙しくて、遊ぶひまがありません(嘘)。
唯一の楽しみはNight Clubbing!
相変わらず六本木ナバーナが多いですが、平日はBarとしても気持ちがいいし、シャンパン飲みたくなると行きます。
でも先日、ずっと飲んでみたかった、SATC御用達のカクテル、コスモポリタンをオーダーしてみると、 さすがナバーナのベテラン、バーテンダーの菅原チーフ、昔を思い出して作ってくださいました。
SATCのドラマで、マティーニやシャンパンと並んで、よくみんな飲んでいた、あの赤いカクテル、ついに飲めましたよ! めちゃ美味しかったです☆
以来、病み付きで、平日の混んでいない時には、作っていただいてます〜。
でも、結構強いんですよね。一口飲むと、酔いがまわってしまいます。
飲み過ぎないように気をつけナイト〜

22/Jul/2010/nOrikO


三菱一号館美術館の開館記念展として4月に始まった《マネとモダンパリ展》、最終日近くにすべりこみました。
1894年に原設計されたという煉瓦の建造物、そしてそれをとりまくガーデンがなんともいえずロマンティック。 中に一歩入ると、今度は最新、ハイテクな造り。こういうシチュエーションって、かなり萌えてしまうわ。
思ったよりもたくさんの展示にあふれ、見応えも十分でした。
観賞後はジョエル・ロブションのカフェでケーキと白ワイン。
このエリアって散歩してても気持ちがいいので、もっと活用しよう〜っと♪

30/Jun/2010/nOrikO

6月はいろいろなことがあり過ぎて、なかなか更新する時間がありませんでした。
実はまたまた体調不良で医者に通っていました。
これで今患っている病気、そして医者の数がまた増えてしまったことになります。
今回は内科的な問題なので、アルコールやスイーツ禁止令がぁ、、、(汗)
とりあえず、ご招待いただいた公演をまとめてアップします。。

6月18日は南青山Mandalaで橋本一子さんの永遠のパートナーである藤本敦夫さんの、30数年ぶりソロアルバム発売記念コンサートへと出向きました。
私は前々から藤本さんの日本語ボサノバはおもしろいな〜と思っていたのですが、ボサノバからロックまで、藤本POMさんの生き様を垣間みるような内容の アルバムとステージでした。たくさんの旧友と再会いたしました。このアルバム、マジで各方面から評判がよろしいようで、やっぱり人間、やり続けることが大切なんですね。

6月21日は上野の東京文化会館小ホールでの花岡千春さんのサンサーンスのピアノトリオを堪能。サンサーンスというと、どうしても小学生の頃の下校の音楽(白鳥)というイメージが頭から抜けないのですが、ドビュッシー派の私としては、ドビュッシーを批判していたサンサーンスの音楽をあまり積極的に聴く気になれず、謝肉祭以外の曲はあまり知らないのですが、晩年の曲は割とよかったです。

6月23日は英国ロイヤルバレエ、《うたかたの恋-Mayering》に。
滅多に行かない東京文化会館にこの週は2回も、しかもロイヤルバレエなんて、 子どもの頃親に連れていかれたロシアのバレエ公演以来だわ。めちゃくちゃ感激。それにしてもロビーを埋め尽くしているのが、ほとんどが50代以上の有閑マダム風。ちょっとオペラ仕立てでおもしろかったです。音楽はリスト。美しかったです。JP&カプチーノさん、ありがとうございました☆

4/Jun/2010/nOrikO


35歳で独身
資産と呼べる物はひとつもない
豊富な人生経験は
評価の対象にはならないのか?
失恋や別離ほどつらいものはない
必死にそれに耐えているのに
目に見える財産がない者は
自分が無価値に思える
またもや失恋に終わった関係の跡には
心の傷と ある疑問が残る
何か得られたか?

テレビ版season4でのキャリーのつぶやきより。


Sex and the City2、初日に観に行ってきました。
ゴージャス!の一言に尽きます。
私はかなり後追いで、どっちかというと、観ず嫌いしてた感がありますが、最近になって友人からDVD BOXセットを借り、すっかりやられてしまいました。 実はこの主人公たちと、同世代なんだということも知り、ますます感情移入してしまってます。
バブル真っ盛りの20代を生き、30代になっても、やっぱり結婚よりも恋愛や仕事に生きるという、、、
(だけどサマンサ以外みんな結婚してしまったのは 、まあ当然の成り行き?)


キャリーの優柔不断さには、まるで自分を見ているようで嫌になる。
ミランダの休日のファッションが好き。
シャーロットは、マジメ過ぎてちょっといらいら。でもこういうキャラは必要。
サマンサ、、、最初は退いちゃってたけど、seasonを重ねるうちに、一番イイヤツじゃない〜!って今では一番好き♡
男性陣の中では圧倒的にスミスのファンかしら。ビッグには魅力を感じないし、結婚するならエイダンの方がいいのにな〜って思いましたが。。。


それでは最後にもうひとつお気に入りのつぶやきを

i had a choice; i could slink off the runway and let my inner model die of shame,
or i could pick myself up, flaws ‘n all finish.
and that's just what I did.
because when real people fall down in life,
they get right back up and keep on walking.

21/May/2010/nOrikO


映画《オーケストラ - Le Concert 》
フランスで大ヒットという前宣伝でしたが、日本ではいまいち地味な印象が。
でもこれ、かなりおもしろいです。おすすめです。
こんなこと、ありえないような、でももしかしたら、、、、なんて想像をめぐらしてしまう。
この映画の中でのチャイコフスキーの演奏、素晴らしいでございますよ。
DVDが出たら欲しいかも☆

4/May/2010/nOrikO

渋谷EFFECTのTHE CREY AREAというパーティーに呼んでいただいて、久しぶりにDJをしました。
アブストラクトでいくか、テクノでいくかを悩みましたが、結局20世紀の最後の10年間から21世紀の序章というテーマで 選曲してみました。
私にとって、90年代というのは、808Stateで始まった気がします。 そして20世紀の終わりには、William OrbitのAdagio for stringsで涙しました。

最新のCDプレイヤーが使いこなせないとヤバイので、本番前日にmacのDJ ソフトを購入。必死で使い方を覚えました(汗)。
指一本で全ての操作をしないといけないので、慣れるまでは大変。 やっぱりアナログでDJするのが、一番楽ですね。。。

でもとても楽しかったです。
オーガナイザー&DJのQuihiroさんは10代の頃、クラブ・アンドロメダでShamenのフロント・アクトをした頃のPGFをご覧になっているということで、、、、 あれは一体何年前だったんでしょうね。。。
幅広い選曲で、堪能いたしました。

実は私は昔から、歌をうたうより、DJする方が好きなんです(爆!)
録音は好きだけど、人前でうたうのは、、、、、


《nOrikO's play list for 04 Mai 2010@EFFECT Shibuya》

Belfast -Orbital (1991)
Set the control of the heart of bass - Bass_O_matic (1990)
1963 - New Order (1987,1995)
Mindcircus - Way Out West (2001)
Close Cover - Minimalistix(2001)
On the Run - Tillmann Uhrmacher(2002)
Pacific - 808 state (1989)
Paris - Malcolm McLaren(Youth remixi)(1994)
It’s a fine day - Opus3(1992)
Getting away with it - Electronic(1989)
Resurection - PPK(2001)
Adagio for strings - William Orbit (Ferry Corsten Remix)(1999)
Beached - Orbital with Angelo Badalamenti(2000)

22/Apr/2010/nOrikO

最近、ナバーナの話題が多いね、、と云われますが、はっきりいって、もっと盛り上がって欲しいと思っています。
東京のクラブシーンの繁栄と衰退をずっと見てきた私にとって、楽しい店が5年や10年続くなんてこと、まずありえないというのはわかっているのですが、 六本木の中心にあるナバーナは、なくなって欲しくないのです。
本日のSAKURA party、雨の平日なのに、たくさんの人で盛り上がりました。
ピンクを身につけた女性は1000円で入場できるというので、私は滅多に着ないピンクのワンピを購入。
ドレスコードのあるパーティーって、いいですね〜。

この日は、ナバーナの美女☆支配人である、石鍋由美子さんのBirthdayでもあるわけで、、、、ピンクレディーのような衣装をまとった ナベちゃんは、とってもキュートでした♡
彼女がいるからこそ、ナバーナが盛り上がっている〜!といっても、過言ではありません。 Happy birthday!幸せな一年を〜♪

21/Apr/2010/nOrikO

4月はこじんまりとした英国映画が2本。
まず、《月に囚われた男 - Moon 》。これは近未来SFフェチな私にはたまらない映画。 70年代の映画のような、手作り感があって、楽しめました。
ROBOTくんもいい味だしてるわぁ~。というか、昔から好きな動物は?と聞かれると、ロボット、、、と答えていた、大のロボット好き。R2D2とかアトムとか、圧倒的に可愛い。
21世紀になったのだから、もうちょっとロボットが実用化してくれると、おひとりさま老後を送る予定の私としては、ロボットと共同生活ができれば嬉しいんですけど。。。(そういえば、AIBOもなくなっちゃいましたね)。

そして60年代のロンドンを舞台にしている青春映画、《17歳の肖像 - An Education》。
後から知ったのですが、原作は、あの〈ハイ・フィデリティ〉のNick Hornby(ニック・ホーンビィ)。 ハイ・フィデリティの映画は観ていませんが、あの小説はある時期めちゃくちゃハマリました。
今回の作品も、まるで自分の16歳頃を観ているようで、目と耳が痛くなりました(笑)。
穴があったら入りたいというか。
パリに憧れる高校生が、大人の世界に魅了され、学校をドロップアウトしていく様子が、ウンウン、わかる、私もそうだった。。。。 と妙に納得してしまいます。
主人公は見事に立ち直ってましたけど、私は未だに立ち直っていないので、、、、とっても考えさせられた映画でした。

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