What's MORE JAPANESE

21/Mar/2009/nOrikO

この映画1月に観て、タイトルだけエントリーしておいたのに、アップするのを忘れていました。
Madonnaの初映画監督作品、《ワンダーラスト- Filth and Wisdom》についてです。
残念ながらあまり話題になっておらず、上映もすぐに終わったようですが、なかなか映画としておもしろかったのです。
マドンナ・ワールドがちりばめられていて、とても元気になる作品。
映画に関してはいつもフランスの映画サイトをチェックするのですが、今回は、フランス語のタイトルに脱帽。
《vertu-美徳》とつけた人のセンスが素晴らしいなぁ〜って思うんです。 wisdomを直訳すると、vertuにはならないのに、でも絶対vertuの方が美しいわぁ。。。

4/Mar/2009/nOrikO


ソフトバンクが通信料値下げしたので、私もようやくiPhoneユーザーです。
ええ、おもしろいです。
ヤミツキです。
こんな日記をあげたことは、過去に葬ります。


でもdocomoはそのままキープなのでご安心を!

19/Feb/2009/nOrikO

LondonからParisにはEurostarで戻りました。
Parisはなんだか相変わらずで、外食は高いのに、スーパーに入ると物価が安くて嬉しい。
あれこれとりあえず欲しいものをカゴに入れて、恐る恐るレジに行くと、3,000円以下。
東京で同じものを買うと、軽く一万円にはなってしまうので、ああ、やっぱり住むのならばフランスだな、、、 なんてエンゲル係数の高い私は思ってしまう。


地下鉄のポスターで、Gainsbourg展をやっていることを偶然知る。
やった!Cité de la musiqueは行ったことがないけど、
そんなには遠くないので行ってみようっと。
展示は意外と少なく、映像でゴマカシている感もあったけど、
まるまるGainsbourgなのは嬉しいです。
(というか、10年前だったら、スゴク感動したと思うのですが、今では全ての映像がYoutubeで観られるので、 あまりありがたみがないのです。
悲しいことですが。)


そしてパリではマカロン三昧。
ラデュレのマカロンが日本でも買えるようになったのですが、やっぱりマカロンは作りたて、その日のうちに 食べるのが一番美味しいのです。(これはうさぎやのどら焼き同様ですね)。
ジャン・ポール・エヴァンでは日本に売っていない、フロマージュのショコラを買いに行くのが目的だったのですが、 日本人女性の店員さんが、とてもよい方だったので、ついついと、たくさん買い込む。
日本で売っているマカロンとは、全然違う、カラフルなものがあったのですが、これがまた美味しかった~♪

9/Feb/2009/nOrikO

2月は久しぶりにヨーロッパへ行っていました。 特にLondonはものすごくごぶさたしていたので、旧友に再会する感覚でした。 毎日、朝から夜まで紅茶三昧。
アルコール飲むのも忘れて、紅茶ばかり。
街はスタバをはじめとして、50M歩けばカプチーノ・カフェが乱立としているのですが、英国に来た以上、やっぱり私は紅茶です。
今回は新しいロンドンを体験したかったので、新開発地区、ウォーターフロントに宿を取り、 映画《ガタカ》の様な新未来っぽい空間を楽しみました。

と同時に、インド料理三昧でもありました。
特筆するのは南インド、ケララ料理で初のミシュランひとつ星を取得した《Quilon》
ここ、エレガントで実にスバラシカッタです♪

19/Jan/2009/nOrikO

あけましておめでとうございます

1989年は私にとって一生忘れることのできない《革命》の年でした。
1999年は私にとって《変化》の年でした。
2009年の私には、何が待ち受けているのでしょう。

何かが変わることは確かだし、多分変えていかないといけない年なのだと思います。
それに気づくのはきっと、何年か経ってからなのだと思いますが。。。

スロースターターな私はようやくお正月気分から抜け出しました。
3ヶ月前にインストールしてあったLogic Studioをようやく立ち上げて、
Logicの師匠である加藤みちあき氏のスタジオで初音出し♪

25/Dec/2008/nOrikO

24/Dec/2008/nOrikO

西麻布Bul-let’sでのNegative Night、《Poison girl friend pour Lune Obscure》にご来場のみなさま、どうもありがとうございました。
実はこの日、ものすごいハプニングがあったのです。

Poison girl friendの出演が終わり、女性ミニマルDJのマキちゃんのDJ中に突然の停電!
でも非常灯や空調は不気味に動いているので、 ブレイカーが落ちたのかな〜なんてあまり大騒ぎにならなかったのですが、3分、5分と経っても復活せず、、、
そのうち、店内にろうそくが配られたり、ピアノを弾く人、タイコをたたく人、歌をうたう人、等で異常な盛り上がり。
私は、何となくSFチックでうきうきしちゃいました。
地上に上がったら、きっと世の中は死滅していて、生き残っているのは、シェルターのような空間のBul-let’sにいる私たちだけ、 なんてことになったら、それはそれでロマンティツクだわ〜とか。
さすがネガティヴ・ナイト、凝った演出だわ〜とか。


結局私が店を後にした4時半から、少し経ってから、謎の停電は復活して、 Partyが終わったのは8時過ぎたとのこと。
出演者、スタッフのみなさま、おつかれさまでした。

オーガナイザーのハリーさんが、この日のためにオリジナルカクテル、〈ポイズン・ガール・フレンド〉を創作してくださり、 私も出番の後でいただきました。
うん、おいちい☆
ローズリキュールにブランデーをあわせ、その上に赤ワイン、そして最後に金箔入りのゴールドリキュールが乗っかっていて、見た目も味も とても ゴージャス!
バブル世代なアラフォーな私にまさにぴったり(爆)!

ローズリキュールやゴールドリキュールなんて、あまり他の店では目にしないので、もう2度と飲むことはできない幻のカクテル。 この日オーダーした方はラッキーでしたね♪

15/Nov/2008/nOrikO


突然ですが、クラブ・イヴェントに出演します。

11月29日、土曜深夜です。
終電で来ても充分間に合います。
朝までコロコロ寝てられます。

場所は西麻布のBul-let’sというとってもチリングな空間
Negative Nightという、暗〜い音楽を中心とした夜になるらしいです。
PGF的タイトルは”La Lune Obscure〜黒い月”。
この日は月灯りがほとんどないはずなので。。。
Bul-let'sでみんなでぬくぬくしましょう♪

3/Oct/2008/nOrikO

オーチャード・ホールのミルバのコンサートに行ってきました。
ミルバは母が好きなせいもあり、子供の頃から耳にしていたけれどコンサートは初めて。
来年70歳になるとは思えないほど、スタイル抜群、ゴージャスなオーラ全快!って感じでした。
今回はピアフやベコーの曲など、シャンソンの名曲の数々も披露。中でもジャック・ブレルの”La chanson des vieux amants”が 大好きなうたなので嬉しかったです。女が歌うのもアリ、なんですね♪
MCも英語だったり日本語だったりイタリア語だったりフランス語だったりと、 ころころかわってオチャメでした。
共演のジョン・健・ヌッツォはマイ・ウエィをうたっていたけど、できたらフランス語で"comme d’habitude" としてうたってほしかったなぁ。。
会場は熟年層で満員。私が最年少の客かも(笑)。。。

23/Sep/2008/nOrikO

久しぶりにyoutubeしてたら偶然アラン・ドロンの1987年の名曲、"comme au cinéma"を発見!
この曲、大好きだったのですがCD持っていなく、90年頃DJをしていた店にあった12inch SingleをDATに録音して聴いてました。
その後、フランスのinternet Radioの〈bide et musique〉でかかった時には狂喜し、MP3録音。
そんな幻の曲、youtubeに載っかっていて驚き♪

アラン・ドロンて、美青年時代と2000年以降の白髪のオジサマ、のふたつの面しか知らなくて、いわゆる50歳前後の中年期というのは全く記憶にないのだけれども、この曲のクリップはちょうど50歳位なのかな。とっても80年代していてクスクスッ。

写真は名作、《あの胸にもう一度》から、マリアンヌ・フェイスフルとの2ショット。

1/Sep/2008/nOrikO

小ザルのようなキャラ、チェブラーシュカを知ったのは数年前。
あまりにもかわいくて、手のひらサイズのぬいぐるみはゲット。
でも映画がリバイバル公開された2001年は日本にいなかったので、この夏やっとはじめて映画を観ました。
案の定、かわいくて、かわいくて、うきゃー!な世界です。
ワニが動物園で働いている、という設定は、「バケツでゴハン」を、いたずら好きなおばあさんは、「いじわるばあさん」を彷彿させられました。 というか、日本の漫画家の方たちは、もしかしたら、大昔にチェブラーシカを観ているのかしら。
とっても、とっても癒されました。。。

20/Aug/2008/nOrikO

6月の日記で予告したように、ついに友人がシェフを務める南インド、ケララ料理の店、「ケララの風」が大森駅徒歩5分の場所にOpenしました。
ケララで修行をした瀬島徳人氏の作る料理は、今までのインド料理のイメージを一新。とてもエレガントでかつ大胆な味。
フレッシュココナッツを多用して、えっ?これがインド料理なの?っと驚きに満ちあふれる。
店の内装も、清潔感があり、エスニックというよりは、まるで洋食屋さんのようなので、女性ひとりで食事をしている光景もちらほら。 (はい、私はひとりでは外ゴハンが食べられないのですが、ここならひとりでもOK!)
カトラリーも純度の高いステンレス製で、綺麗に磨かれていて気持ちがよい。
のり氏は27歳という若さなので、まだまだ進化し続けるし、きっとこれから先、日本のインド料理界の伝説になること間違いなし。

お昼はベジタブルオンリーのミールスセットのみ。ゴーヤや赤かぶ、キャベツやオクラなど、日替わりでいろいろな野菜と出逢える。
そして夜は鶏、牛、羊、海老と、ノンベジな世界も展開。 一皿ごとに味が違うので、できれば夜は3、4人で行ってシェアするのがオススメ。

私の2008年の夏は、「ケララの風」で始まり、「ケララの風」で終わってしまいそう(笑)

5/Aug/2008/nOrikO

パトリス・ルコント監督《僕の大切なともだち》をようやく観ました。
これまた、すばらしくて涙ナミダのプチ感動。
最近のフランス映画って、わりとHappy Endingな空気を持ったものが多く、ハッピー・エンドでないとなかなか映画を観られない私も、 安心して映画館に足を運ぶことができるんです。
映画の中で、「愛はお金で買えるけれど、友情はお金では買えない」というようなセリフがあったのですが、ふぅーんと納得。 自分のお葬式にたくさん人が来て欲しいとは思わないけど、友だちの少ない私はちょっと身につまされるお話。



mais, si tu m'apprivoises, nous aurons besoin l'un de l'autre.
Tu seras pour moi unique au monde.
Je serai pour toi unique au monde....

『星の王子さま』からの引用も胸キュン。

1/Aug/2008/nOrikO

ついにiBook G4がご臨終。
夏になると暑さで唸るので、今年は《くたネコ》を導入して、万全の対策をしたつもりが、 いきなり、何のまえぶりもなくダウン。5回目の夏は超せなかった。。。
例によってバックアップをとっていなくて、、、(涙)。
3年前に初期化したとき、バックアップの必要性を感じ、24時間態勢で外付けHDの電源とUSBケーブルをつけっぱなしにしていたのに、、、その後一度もバックアップとっていないことに気づいた(汗)。
で、、、新しく注文したMacBook。。。英語版キーボードのため、到着まで1週間以上も待たされ、あげくの果てに初期不良。交換にまた1週間。 久しぶりにmacのない不自由な生活。
幸い、メインのメールは去年からGMailで拾っているので、携帯からチェックできて問題なし。
悲しいのは歌詞や訳などを書きためたファイルが全滅したこと。
私の人生、またリセットか?
もういいかげん、落ち着きたいんだけどな。

3/Jul/2008/nOrikO

恵比寿ガーデン・シネマに、《パリ、恋人たちの2日間-2 days in Paris》を観にいきました。
あまり期待はしていなかったのですが、これはアタリ。
めちゃくちゃおもしろかったです。
主演、脚本、監督、etcを兼ねているジュリー・デルピー、彼女はパリジェンヌ、というイメージが強かったのですが、実は90年からアメリカに移り住んでいたのですね。なので英語も完璧で、バイリンガルなテンポの良さが観てて心地よかったです。 アメリカ人がフランスに来てカルチャー・ショックを受けるのは、ハリソン・フォード主演の《フランティック》が印象に残っていますけど、フランス版ロスト・イン・トランスレーションか?って感じで笑いどころ満載。
欲を云えば、彼氏役の俳優さんがもっとカッコ良ければな〜、なんて女子的にはつっこみたくなりますが(笑)。
映画の後は、お決まりの恵比寿のビストロへ。ここは東京にいながら、フランスのビストロ気分が味わえる貴重な場所。テラス席も暑からず、寒からず、気持ちよかったです。今年の夏は、今のところ過ごしやすいわ。

1/Jul/2008/nOrikO

代官山の「晴れたら空に豆まいて」へ、4-Dという、80年代に活動していたテクノバンドを観に行きました。 私は日本の80年代テクノというのは、通過していないのですが、なかなか音の抜け方とか、ヴォーカルの入れ方とか、スマートで心地よかったです。4-Dのメンバーの方々は、みなさん50歳代とのことですが、大人になってもテクノを演っているのがとても嬉しいです。
そういえば、80年代テクノが好きな人は、90年代テクノを毛嫌いする人も多いようですが、何故なんでしょうね。



私はやっぱりテクノが大好き♪ということを再発見している今日この頃ですが、そのきっかけとなったのは、去年フランスの若者が夢中になっていたTECKTONIC。日本では見事に流行らなかったのはさみしいです。

私が20歳の頃、大人になったら、大人は大人らしく、しっとりとジャズでも聴いて、、、私はジャズ・シンガーにでもなるのかな?っと密かに思っていたりもしましたが、嫌々、全くそんな事ございません。
みんな大人になると、いつまでも夜遊びしてちゃいけない!ことに気づくんだけど(というより、朝迄踊る体力もなし)、やっぱり好きなものは好き!
でも最近では、一緒に踊りに行ってくれる友人もいないしで、私のテクノ愛のストレスはたまる一方!

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